沖縄伝統芸能

沖縄県といえば、伝統芸能に本土のものとは違った独特なものがあります。見た感じでは、日本のものというよりは、中国などの影響を強く受けているような風にも見えますね。

沖縄県の伝統芸能の起源は、「琉球王朝時代」の宮中の芸能と、人々の暮らしの中から生まれてきた神様にささげるもの、この二つの流れに大きく分かれます。

琉球王朝時代、国王が何年ごとに代替わりをしていました。その度に、中国からの使いがやってきていました。なぜかというと、中国の皇帝からの詔勅と、新・国王の冠を持ってくるからなのです。というのは、中国の皇帝から「琉球王に任命する」という命をもらなわないと、琉球の国王にはなれなかったから、なのですね。

このため、中国からやってくる使節団「冊封使」を歓待するために、琉球王朝主導のもと、形成された芸能を披露していたようです。「冊封使」は、新国王の冠を携えてやってくることから、「御冠船踊り(うかんしんおどり)」と呼ばれています。「組み踊り」は、この「御冠踊り」の中の一つです。組み踊りのほかに、老人踊り・若衆踊り・二才踊り・女踊りがあります。

参考: http://www.wonder-okinawa.jp/014/index.html